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唐津→伊万里→有田→波佐見→佐世保→長崎出島へ!

玉川勝手に焼き物産地へ訪問します企画第二弾。九州までいってきました〜。

8日間、最後は長崎出島でのタイル納品確認まで。とっても濃くてとっても充実した旅でした◎なんだか一皮むけたかも?笑

<まずは福岡から入って唐津へ>

焼き物産地へお邪魔します企画、まずは佐賀県の唐津へ!唐津城にディスプレイされてる唐津焼を眺めてきました。土にこだわったという唐津焼の素朴さと金継のバランスがツボでした。昨日慌てて調べたグルメの活イカも堪能してきました◎

<初日有田に到着>

有田に到着です◎陶器屋さんをリノベして、陶磁器の販売に加えカフェとゲストハウスを運営するオーナーさんに出会い、お話を聞くことができました。ぼんやりと瑞浪にあったらいいな思ってた空間がまさか有田にあって体験できるとは…!こちらでさっそく地元ならではの情報をゲット。初日の晩御飯は有田焼の器で地元の食材を頂きました!明日は伊万里へ。三方を岩壁や急峻な山で囲まれた、秘窯(ひよう)の里へ!

<二日目は古伊万里の世界に触れる> 今日はローカル線に乗って伊万里へ。駅からバスで15分、険しい山間にある秘窯・大河内山のまちを見に行ってきました。水墨画で描かれるような山々の力強さに圧倒されつつ、江戸時代鍋島藩が将軍への献上品として陶磁美の粋を結晶させたという焼き物『鍋島』の世界に触れてきました。いまではひとつ何億とするという。帰りに鍋島ギャラリーに寄ったのですが、解説してくださる方が大変丁寧で、鍋島の魅力を味わえました。大河内山、観光地なはずだけれど生活が近くにあって観光地になってないところが良さなのかどうなのか。山々と煙突はやはり素敵でした。

<人間国宝の器で朝ごはん!?> 朝からレンタサイクルでUSEUM ARITAへ。

『名作で、ごはんを食べる美術館?』の企画で人間国宝の作品で朝御飯を頂くという、まじか…!という贅沢企画。どなたの作品になるのかはランダムのようで、私は人間国宝の井上萬二さんの器でした。有田で白磁に出逢うとは。やわらかくなめらなかで、手になじむ。一口目でじ〜んと感動しちゃいました。有田の文化度の高さに驚かされながら、市民が有田焼を大切に思っている理由が少しわかった気がします。大事なことを教えてもらいました。

<波佐見で究極の民泊!>

昨日から波佐見入りしました。おもてなし力達人級の陶芸家夫婦の家に泊めていただき、お願いして今日は朝から有田の技法の染付体験までさせてもらいました。鍋島の魅力に触れ、どのようにそれを生み出しているのかその技法を知りたい!という思いを豆皿に表現してみました。笑 これまでの陶芸体験の中でもハイレベルの面白さ。染付の筆使い、線や濃(だ)みでつくるグラデーションや濃淡が長い時を超えてもなおこんなに現代人の心を揺さぶるとは。波佐見焼、ありがとう。

<最後は出島へ> 旅の最終目的地・長崎の出島へいってきました!出島が再び生まれ変わるプロジェクトに参画してます。タイルを通してまさかまちづくりに関わることができるとは!素敵なメンバーです。グリーンバード長崎チームにも参加してきました。お世話になったみんなの顔を浮かべて笑顔です。それでは、岐阜&東京に帰ります!

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